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家を出発してから1時間ちょっと。最初に到着した目的地は、ジベルニー(Giverny)です。
わあ、本物だあ! 期待を裏切らない素晴らしさでした。 池の周りには柳をはじめとして様々な木や花が植えられていて、日本庭園風に橋や道が置かれています。 今思い返してみると、この日は今回の旅行で、最も暑かった日かもしれません。 まぶしい陽の光の中で、咲き乱れている花、生い茂る緑、池の水面、さらには橋が、角度や光線の具合によって様々な表情を見せてくれました。 庭園を散策したあとは、モネの家へ。 こちらの庭園は、直角に交わる通路沿いにバラやラベンダーをはじめとした色とりどりの花が植えられていました。 ちょうど、新婚さんカップルが写真撮影もやっていました。素敵でした♪ 家の中は、大勢の観光客でごったがえしていたので、写真は撮りませんでしたが、モネが住んでいた当時の家具がそのままに、モネの絵(複製)やモネが感化を受けたという無数の浮世絵が飾られていました。 ああ、浮世絵のなんともエキゾチックなことか。 そして、浮世絵がこんなにいきいきとした感性豊かなものだったとは! 日本文化の奥の深さに感嘆せずにいられませんでした。 モネの庭園、家を見たあと、隣にあるアメリカン・ミュージアム内のレストランでお昼。 テラスは程よく日陰があり、芝生がありで、子供たちも機嫌よくご飯を食べてしばし遊ぶ。 食事の後は、美術館の前にある庭園を散策、これまた見事な庭園で、いろいろな種類の花がピンク、黄色・・・と色ごとに区画がされた美しいものでした。 * * * ジベルニーをあとにして次に向かったのはルーアン(Rouen)。高速で、ジベルニーから更に1時間行ったところの出口で降りて田舎道を走ると、宿泊先のMonoir de Saulesがありました。 ここの宿は、主人がガイドブックで見つけた隠れ宿。昔は地主の家だったそう。レンガやしっくい、木がたくみに組み合わされた美しい外観です。 面白かったのは、屋根の上の装飾品(焼き物)。風見鶏やうさぎなど色々な動物をかたちどられていて、眺めていても見飽きません。おばあちゃんは大喜びで、写生をしていました。 そして、おじいちゃんが部屋で休んでいる間、宿の人に聞いて、この近くを散歩することにしました。 途中、牛がいたり、 湖があったり。フランスの村風景・・・なかなかいいです。 しかし、最初は徒歩で出かけたものの、ここはやはり田舎。急な坂道があったりと、散歩もなかなかラクではなかったので、途中でパパが車を取りに戻り、続きはドライブで楽しみました。 さて、お待ちかねの夕食です。ここの宿は食事がおいしいとのことだったので、ホテルのレストランで食べることにしました。フレンチはボリュームがあるので、アラカルトで少し加減して頼んだのですが、ちゃんとアミューズ・ブッシュ、お口直しのシャーベット(パセリやトマト味の!)のサービスあり。さすが、料理が自慢なだけに、どれもすばらしく美味しかったです。 ちなみにこちらは、manaとおじいちゃんがオーダーしたデザート。大好きなアイスクリームの盛り合わせです。お皿をパレットに見立てて盛り付けがされていて、素敵でした。 順調にスタートした旅行1日目。非常に満足度の高い1日だったので、おじいちゃんおばあちゃんは、明日からの旅行に更に期待感を高めたようです。もちろん私たちもわくわく。
by y_mintgreen
| 2006-08-20 10:03
| 旅行
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