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コンピエーニュへお引越ししたお友達一家に、会いに行ってきました。
コンピエーニュは、パリから車で2時間弱の北東80キロほどのところにある町です。 (以前、コンピエーニュを訪れたときの様子は、こちら。) まずはレストランにて、再会を祝ってのお食事会です。 とっても嬉しそうな二人。こうして見ると、二人とも随分お姉さんになったなあ。 メニューにはなかったのですが、お店の方が子供用に特別な一皿を作って下さいました。 私は、思い切って前菜に蛙とフォアグラのゼリー寄せを、メインは牛肉の煮込みにやわらかく煮たかぶが添えられたもの、を選んでみました。 蛙といえば、その昔、姉とフランスを旅行したときに、山盛りの蛙の足のフリット(だったよね?たしか)を食べたことを思い出します。あの時以来の蛙です。 鶏肉より淡白な味の蛙肉と濃厚なフォアグラの相性っていいんですね~。見た目もグロテスクさがないし、蛙だって言われなければ、全く躊躇せず頂けます。新しい発見でした。 食事のあと、お友達Oさんの案内でコンピエーニュの森へ行きました。 ここは、第一次そして第2次世界大戦のとき、フランスがドイツとの休戦条約を結んだ場所として知られています(って、私は初めて知ったのですがー 汗)。 条約が結ばれたのは鉄道の車両内だそうで(食堂車2419D)、その車両を再現したものが展示してあるという軍事博物館を、皆で見学しました。 戦争のこと、繰り返してはならない歴史を、今度は私たちが伝えていく番ですね。 が、子供たちが理解するのは、ちょっとまだ難しかったですね。結局、館内を走り回って(すみません)、喜んでいました。 この後、Oさんのお宅へ。 実はOさんのご好意で、この度なんと、私たちを泊めて下さったのです。 そんなわけで、子供たちは始終興奮しっぱなし、大人はおしゃべりしっぱなし。 スペイン旅行で訪れたピカソ美術館で買ったカードゲーム(“神経衰弱”です)を持ってきたので、皆でやりました。こういうゲームは大人数だと一層楽しいですよね。 ちなみにRちゃんは、初めてだというのに、始終落ち着いていて強かった!です。 それから、豆まきをしました(笑)。 もちろん、子供たちは大騒ぎ!! そろそろ寝る時間だよ~といっても、なかなか支度が進まない。 しかも、manaはRちゃんのお部屋でRちゃんと一緒のベットで眠ったので・・・当然のことながら、電気を消してからも何やら話し声や笑い声がしていて・・・二人ともいつまでも眠れない様子でした。 * * * 結局、manaとRちゃんが寝たのは何時だったのかな??翌朝は、これまたなんと6時から起きていた二人です。 うーん、いつもこんなふうに、爽快にお目目ぱっちりで起きてほしいな~。 朝食をゆっくり頂いたあと、皆でサンリスという小さな町へ行きました。 以前、遠目に大聖堂の尖塔の部分を見たことがあったのですが、今回こうして近くで見れてよかったな。 美しいこの大聖堂は、12世紀に建てられ、後の教会建築のモデルとなったそう。パリやシャルトル、ランスといった名だたる大聖堂のファサードは、このサンリスの大聖堂を模して造られたのだそう。 それから、観光案内所で教えていただいた城跡と庭園へ行きました。 敷地内にはスパイ(spahis)美術館というのがあって・・・一体なんだろう?? まさか映画“007”なんかに出てくるような、スパイじゃないだろうね。 とにかく入ってみました。 えっ!ろう人形館?! いえいえ、違いました。スパイとは、ナポレオン時代に、アルジェリアでフランス軍に編入された原住民の騎兵隊のことなんだそう。この近くにその騎兵隊の拠点の一つがあったようです。 主に時代によって変わっていった騎兵隊の服装が展示されていたのでした。 お天気はよかったのですが、けっこう風が冷たくて、 でも、子供たちには関係なかったみたい。始終はしゃいでいました。 庭園奥には狩猟博物館もありました。中は撮影禁止だったので写真はないのですが、壁一面に鹿の角のコレクションが展示されていました。歴代のフランス王をはじめ、貴族たちがこの地で狩を楽しんだそうです。そういえば、昨日お昼に主人が食べたのは、鹿肉だったな・・・なんて、ふと思い出してみたり(笑)。 お腹もすいてきたので、お昼ご飯を食べることにしました。近くのクレープ屋さんへ。 どれにする? もちろん、manaとRちゃんは仲良く同じものをオーダーです。 お食事を待っている間は、定番のお絵かき。 そうそう、夏の旅行の後からakiも少しずつ、自分で電車の絵を描くようになったのですが、このとき初めて「人」も描きました! ボク、すごいでしょ?? すっかり得意顔です。 ワーイ、クレープだよぉ。 お友達が一緒だと、食欲が違いますよね。もちろん、デザートだって食べるよ! シャンティイことホイップクリームのたっぷりのったクレープにニコニコ顔の子供たち。 これまた見事な食べっぷりでした。 お昼ごはんのあとは、地図に従って、散策におすすめの道を歩きました。 なんだか久しぶりに、こんな静かな場所に来たなあ。 日々慌しくしているので・・・というか、子供たちに、つい「早くしなさい」とか「さっさとしなさい」などと言うことが多いので・・・ゆっくりとした時間の中にいると、穏やかな気持ちになれます。 できるだけ普段そうありたいと思うのですが。ふぅー、なかなか難しいですね。 サンリスの風景が描かれた陶器がならんでいるショーウィンドウ。 そして、その隣に南部鉄瓶を発見。今、パリで流行っているんです。こんな田舎でも(失礼!)売られていて、ちょっとビックリでした~。 この度は、Oさん宅で夕食や朝食をご馳走になり、そして家族全員、ものすご~くくつろがせていただきました。しかもとっても珍しいお土産までいただいてしまって・・・ カラフルなマシュマロ(フレーバーが全部違う!)と、チョコレート。 チョコレートは特に、ヌガーと2層になったものが珍しかったです。ヌガーとチョコの厚みが絶妙で、とても上品。大切にいただいています♪ Oさん、本当にありがとうございました。 それにしても、manaはお泊りがすっごく楽しかったみたいだし、Rちゃんも久々に同世代の日本人のお友達と遊べて喜んでいたようだし、二人とも楽しい経験ができてよかったな。 Oさんとは「今年の農産品展は、ぜひまた一緒に行きましょう!」と約束を交わして別れたのですが、その農産品展も今週末です。楽しみ!!
by y_mintgreen
| 2008-02-16 19:53
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