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今日はフランスへ持っていくお茶道具を買いに、荻窪のお店「春日園」に行ってきました。
ありがたいことに、先生にご一緒していただくことができました。 購入したものは棗、茶杓、懐紙、黒文字、建水。 塗りの棗は持ってはいるのですが、ヨーロッパは乾燥しているため、塗りのものはどうしてもひび割れてしまうと聞いたので、割れても惜しくない品を買おうと思っていたのです。 でも、惜しくない品といっても、どんなに安くても・・・・お値段は7000円から。。。 仕方ないかなあ・・・と思っていたら、先生が見つけてくださいました、「これプラスティックなんだけど。これでいいんじゃないかしら。」と。お値段はなんと1500円! ああ、これでいいです、これで!よかった! プラスティックといっても、ぱっと見は分からないし、ましてや日本人でなければ気がつきもしないでしょう。柄も季節を問わず使えるものだったので、本当によかったです。 そして茶杓もお稽古用の500円のもの、建水も青磁の1500円のものが見つかりました。 あ、あと、黒文字ですが・・・これは冷凍庫に入れておけば色が変わらないとのこと。なるほどー。勉強になります。 それから、主人に日本的なお土産品を頼まれていたのですが、お茶用の扇子がちょうどよさそうだったので、15本ほど購入しました。柄は外国の方に受けそうなものをと、お店の方も一緒になって探して下さり、唐松、小野小町、波、椿・・・そんな柄を選びました。「日本」を感じてもらえると・・・気に入ってもらえると、いいなあ。 さらに先生からは、新調しようとしていた袱紗までお餞別にいただいてしまいました。 これだけ張り切って準備したのだから、フランスでぜひお茶のおもてなしをしなければ。 買い物のあとは、先生と荻窪ルミネにできた「京橋千疋屋」でお茶をしました。いちごのショートケーキを食べたのですが、生クリームとふわふわのスポンジ生地はやっぱり最高~。 (ちなみに、この手のショートケーキは向こうへ行ったらお目にかかることはないだろうと思っていたら、製パンメーカーのヤマザキが経営するサロン・ド・テがパリにあるそうで、そこで売ってるそうです。ヤマザキの定番のまるごとバナナもあるとか。) 先生は毎年どちらか海外旅行をされているのですが、来年はぜひ、パリへいらしてくださいね・・・そんなおしゃべりをしたのでした。
by y_mintgreen
| 2005-10-04 12:02
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